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4月 「歩くことを楽しむ」

歩きながら感覚を養えばわかる能力がレベルアップする

 体を動かす日を意識して作ります。普段は車に乗っているためほとんど歩かないという方も、できれば週に一回「歩く日」を作ります。時間は30分でも15分でも、たとえ5分でもかまいません。自分ができる範囲で歩きます。自分の体を使って「移動する」ことが大事なのです。

 神仏と会話する時はじっと立ち止まっているよりも、歩きながら話すほうが断然わかりやすいです。体が移動をしている時は特別な状態なので、停止している時よりも「わかる能力」が働きやすいからです。

 神仏仏閣の境内で歩きながら神仏とコンタクトができるように、日頃から練習をしておきます。

 散歩をする時はただ歩くのではなく、周囲を感じるようにします。街なかだったら街の賑わい、活気がある雰囲気を感覚でキャッチします。田舎道だったら草花が楽しそうにしていることを感じ、小鳥のさえずりに耳を傾けます。

 歩いている状態で感覚を養う練習をすると、それが「わかる能力」を大きくレベルアップさせます。

 

「運気を上げる!習慣カレンダーBOOK2023」 桜井識子 著より引用