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5月「ひとりの時間を楽しむ」

孤独に慣れておけば明るい老後を過ごせるように

 ひとり旅をしてみる、ひとりでレストランに入ってみる、ひとりで映画を見に行ったり、カラオケに行ったりしてみるなど、ひとりの時間を意識して作るようにします。

 高齢になって悩み苦しむことのひとつに「孤独」があります。親・兄弟・親戚・友人など、年を取ることはおめでたいことですが、気がつけば近くに親しい人が誰もいない・・・という状況になっていたりするのです。

 大家族だった人、友人と出かけることが多かった人などは孤独になると落ち込みが激しいです。せっかく長生きしているのにありがたいと思わないどころか、早く死にたいという人までいて、それだけ孤独に弱い人が多いということです。

 悲しい老後にしないために、若いうちに孤独に慣れておきます。ひとりでも楽しめる、ひとりが苦痛でない、という自分にしておけば、高齢になっても悲観することはありません。明るい老後を過ごす準備をするのも大切です。

 

 

「運気を上げる!習慣カレンダーBOOK2023」 桜井識子 著より引用